最後に流した涙は…
咲乃「私と紗希乃さんは似ても似つかない。(過去も現在も…ボソッ)今更、気付いたからって…」
龍雅「咲乃は俺と本当に別れたいのか?」
本当に別れたいか聞かれたら、私は別れたくない。でも、このままだったら別れる理由もちゃんとある。別れる時に後悔だけはしたくない。
あぁ、もう。いつからかこんなに優柔不断になってしまったんだろ…
咲乃「私から別れ話ししといてなんだけどやっぱり、少し考えさして?」
龍雅「文化祭の最後夜の後夜祭、いい返事をくれると思って裏庭で待ってる」
次の日に思いもよらないことが起こる…
この時は、龍雅くんのことしか考えてなかったから忘れていたんだ……