【短】私の意地見せてやるっ!

出会い


三日前__



私が学校で

友達と話していたとき

それは突然とやってきた。



「瑠奈!瑠奈!瑠奈瑠奈瑠奈ぁ!!!」


私の名前を連呼してる人は

私の友達、空だ。




空は何故か
私の好きな人を探すと言って
毎日、校内を走り回っている。




『今日こそ、私が瑠奈の運命の相手、
探すからっ!』


が、最後に聞いた一言だと思う。



私に好きな人なんて、
つくるつもりは全く無い。


あまり興味がないといったところだ。



だけど、そのうち飽きるだろうと
思い放置していた。




「瑠奈の運命の相手見つけたよっ!!」



…放置しないで、縛りつければよかったか。
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