敗者復活戦~純情~
俺は相手の足を狙い剣を振るが、相手にかわされ、また守りに入る。そんな事してる間に、また犠牲者がでてしまう。頼りになる前田も、今は自分の戦闘で忙しい。
相手が顔ばかりを狙ってくるので、それをよみ、相手が攻撃してきたら素早くしゃがんだ。そしたら敵は倒れそうになったので、そこを素早く斬り倒した。しかし、大事な部分ではずしてしまった。疲労がピークに達している…。
勝てる方法は…彩を助ける方法は…。
前田も同じ事を考えてるはずだ…。
そうだ…。思いついた…。
こらなら彩も助けられるし、敵も倒せる。
「ウオアアアアアアァァァッッ!!!」
俺は前田の前に立ち尽くした。