狼と虎
朝、最悪の目覚めをした私は、重い気持ちのまま階段を降りていった。
リビングに行き、机の上を見るとそこにはいかにも女の子らしいブレザーの制服があった。
果たしてこんな可愛いものを、私が着てもよいのだろうか……。
亜「母さん、コレ着てくの?」
麻「そうよ〜。意外とカワイイ制服ね。
はやく着替えてきなさい?」
そう言われて着替えては見たものの……やっぱりカワイイのだが、スカートが短すぎないか?コレ。
麻「あら、似合うじゃない♪
ぁ、言い忘れてたけど、オヤジの高校って去年まで男子校だったから女子ほとんどいないらしいよ。まぁ、亜己なら心配無いけど笑。」
ぇ、まてよ……私、今年2年生。
去年までは男子校。
……ってことは普通に考えてタメの女子いねぇだろ!!!
麻「まぁ、なんかあったらオヤジもいるし、大丈夫でしょ。
それと……元男子校ってことは…わかってるよね?
オヤジによると、亜己と同じような奴らがほとんどらしい。
バレないように上手くやんなよ?」
亜「……気をつける。」
もしもバレたらただじゃ済まない。
なるべくおとなしくしてなきゃだな。
♪ピンポーン♪
麻「はーい」
ん?こんな朝早くから誰だよ。
麻「亜己ー!和樹くんが迎えきてくれたよー!!」
亜「はぁッ?!なんで?!?!」
麻「なんでって、同じ学校行くんだし、いいじゃない!
ほら、早く行きなさい!!」
ガチャ…バタン
和「よぉ」
亜「よぉ…ぁ、ぉ、おはよう。」
和「行くぞ。」
亜「ぁ、はい。」
まぁ……そういえば学校までの道わからないし、いっか。
男子は学ランなんだなぁ〜。
てか和樹背高いな…。頭2個分くらい差あるし……。
高身長で顔綺麗で学ラン上手く着こなして、こりゃ…モテんだろーな笑。
はっ、こんなこと考えてる場合じゃない!
和樹とは一番一緒にいちゃいけないんだ!!
コイツが一番危険だ…。
どうしようか……。
リビングに行き、机の上を見るとそこにはいかにも女の子らしいブレザーの制服があった。
果たしてこんな可愛いものを、私が着てもよいのだろうか……。
亜「母さん、コレ着てくの?」
麻「そうよ〜。意外とカワイイ制服ね。
はやく着替えてきなさい?」
そう言われて着替えては見たものの……やっぱりカワイイのだが、スカートが短すぎないか?コレ。
麻「あら、似合うじゃない♪
ぁ、言い忘れてたけど、オヤジの高校って去年まで男子校だったから女子ほとんどいないらしいよ。まぁ、亜己なら心配無いけど笑。」
ぇ、まてよ……私、今年2年生。
去年までは男子校。
……ってことは普通に考えてタメの女子いねぇだろ!!!
麻「まぁ、なんかあったらオヤジもいるし、大丈夫でしょ。
それと……元男子校ってことは…わかってるよね?
オヤジによると、亜己と同じような奴らがほとんどらしい。
バレないように上手くやんなよ?」
亜「……気をつける。」
もしもバレたらただじゃ済まない。
なるべくおとなしくしてなきゃだな。
♪ピンポーン♪
麻「はーい」
ん?こんな朝早くから誰だよ。
麻「亜己ー!和樹くんが迎えきてくれたよー!!」
亜「はぁッ?!なんで?!?!」
麻「なんでって、同じ学校行くんだし、いいじゃない!
ほら、早く行きなさい!!」
ガチャ…バタン
和「よぉ」
亜「よぉ…ぁ、ぉ、おはよう。」
和「行くぞ。」
亜「ぁ、はい。」
まぁ……そういえば学校までの道わからないし、いっか。
男子は学ランなんだなぁ〜。
てか和樹背高いな…。頭2個分くらい差あるし……。
高身長で顔綺麗で学ラン上手く着こなして、こりゃ…モテんだろーな笑。
はっ、こんなこと考えてる場合じゃない!
和樹とは一番一緒にいちゃいけないんだ!!
コイツが一番危険だ…。
どうしようか……。