プリンセス☆ロード
きっと、ずっと一人だったんだ。
父親を手にかけてしまった罪悪感を抱きながら。
それでも、任された国を必死で守って、孤独に気付かぬふりをして。
どうにか、必死に生きてきた。
無関心に、何に心動かされることもなく。
それが、当然かのように。
それはどれほど苦しかっただろう。
辛く、悲しく、寂しいことだろう。
私がこの世界に来た時の孤独感。
きっとそんなものよりもずっとずっと重く。
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