恋愛無関心彼氏






杉本先輩は校門から手を振ってくれた。








「すみません…。」








「いいよ。」









いつもみたいにニッコリ笑った杉本先輩はうちの頭を数回撫でてくれた。









「呼び出したりして何か用事かな?」









目を瞑った。









目を開け辺りを見て、人が居ないことを確認すると呼吸を整えた。









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