恋愛無関心彼氏
「美味しいって有名なシュークリーム屋さんに行きたい!!」
「わかった。じゃ、行こう。」
隣で歩いている茜はハシャいで気分がいいのか歌も歌っている。
その時。
茜はピタリと足を止めた。
「茜?どうした?」
「子猫が危ない!!」
茜は子猫を助ける為に道路に走って行った。
車が通っているのもお構いなしに。
「茜!!危ないからこっちに戻って来い!!」
今丁度歩行者の信号機は青。
少し安心していた。
でも…急ブレーキした車が茜の体に衝突した。