恋愛無関心彼氏







「…あか…ね…。」










頭の中が一瞬にして真っ白になった。












急いで駆け付くと中年の男性が病院に電話をしてくれた。











俺は茜が倒れているのをただ見ているだけしか出来なかった。












茜と一緒に救急車に乗った。












茜の両親も事情を知りすぐに来た。












中3の俺には刺激が強すぎるから茜の父親は家まで送ってくれた。












「心配すんな。茜は目を覚ます。」











茜の父親は笑って手を振って帰って行った。











茜の父親は一番辛い筈なのに何で笑えるのかが不思議だった。









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