恋愛無関心彼氏







「もう、帰るな。じゃ。」











茜の手を離し病室を出ようとしたらベッドから声が聞こえた。












「は……や………と」










弱々しい声だったが俺の名前を呼んでいる。











振り返ったら茜が目を開けていた。










「茜!!」











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