恋愛無関心彼氏








「ほら。」












まだ立ち上がっていない茜に手を差し伸べた。
















「ありがとう。」















何が起こったのか未だに理解出来ていない茜の手を握り締め観覧車に向かった。















「助けてくれて…ありがとう。」















「あぁ。」














「隼人やっぱり強いね。」














少し照れくさくなって俯いた。
















「はぁ!!もう今日は楽しかったな。」















観覧車に乗ると溜め息をついた茜は鼻歌を歌いながら窓の外を眺めていた。












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