恋愛無関心彼氏







「はい」










圭人君はお母さんとお父さんが居なくなるまで頭を下げ続けた。












「瑞希、行こ。」











「うん!荷物持って来すぎちゃったかなぁ」













「こんくらい大丈夫。」












圭人君は一番重い荷物と後は少し軽めの荷物を持ってくれた。













「ごめん…重いよね。」






「大丈夫だから。」










「ありがとう。」








その後、長い道のりを歩いてようやく本条家が見えた。










私は止まったり、歩いたりを繰り返していた。










圭人君の家まで送ってもらえばよかった。












< 313 / 326 >

この作品をシェア

pagetop