恋愛無関心彼氏
「あ゛ぁ…疲れた。」
肩が痛すぎて荷物をその場に下ろした。
もう…何やってんの自分。
「大丈夫なの?」
顔を上げると心配そうな顔の圭人君がドアップ!
ビックリして後ろに倒れてしまった。
「本当にバカだよね。」
圭人君は笑いながら立ち上がらせてくれた。
ヒョイと荷物を持ち上げた圭人君はスタスタと歩いて行った。
走って追いかけようとしたら転けた。
「はぁ…本当に自分がドジでバカで嫌になる。」
立ち上がり足を引きずりながら家に着いた。