恋愛無関心彼氏






瑞希が現れることがなかった。









「まじ、どこ行ったんだよ。」









電話を掛けてみたが応答なし。









頭を冷やそうと思いキッチンに行った。








キッチンに向かう時、リビングから少し寝息が聞こえた。









「不審者か…?」









リビングのソファに目をやると、瑞希が気持ち良さそうに寝ていた。









こんな所で寝ていたのか!?









思えば…兄貴、自分のベッドは持って行ってしまっていたので当然、瑞希の部屋には何もない。









薄いタオルケット一枚を被って寝てるけどリビング寒気がするし…最悪なことしたな。









瑞希に近寄り起こさないようにお姫様だっこをして自室に連れて行った。









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