♪ヒキコモリノ レンアイジジョウ♪
「はぁっはぁっ!!」
ひ、雛・・・。
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バタンッ!!
「ひ、雛・・・・・・っ!!」
《悠真・・・っ!!》
「・・・・・・!!雛っ・・・・・・。」
そうか・・・アイツは、もう・・・居ない・・・・・・。
グッ・・・!!
「雛・・・。俺は、誰も嫌いじゃない・・・っ!!」
陽菜も、結菜も・・・雛も・・・・・・自分も。
『・・・ま、うま、悠真っ!!』
「ひ、雛っ!?」
『ううん、私。』
「・・・・・・陽・・・菜・・・・・・?」
『うん!久しぶりっ!!』
ぎゅっ・・・!!
「・・・俺、もう・・・・・・。」
『言わなくていいよ、もう分かってる。悠真の言えないことも、言いいたいことも。』
「何で・・・。分かるんだよ。」
『だって・・・ずっと一緒に過ごして来たんだよ?分かんない訳ないよ。』
「・・・・・・。」
『そんなことより、今は探さなきゃいけない人がいるんでしょ?』
ハッ・・・!!
「そ、そうだっ!!雛は・・・!?」
『――――結菜がいた公園にいるよ。』
「あそこか・・・。」
『――――――悠真♪』
「・・・!!――――・・・ああっ!!」
そして俺はまた走り出した。