後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②
「はい、お願いします」
萌衣ちゃんはぺこっと頭を下げ、わたしが部屋を出て行こうとすると凛くんが立ち上がり
「オレも行くわ」そう言って2人で、リビングにおりた。
「凛くん、萌衣ちゃん可愛いね」
「オレは、メイの方が可愛いけどな」
「嬉しいな」
凛くんと話しながら、紅茶を入れ作っておいたお菓子をお皿の上に置く。
「オレの好きな焼き菓子じゃん」
「そうだよ、フルーツブランデー入りのパウンドケーキ」