後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②
萌衣ちゃんは、凛くんから視線を、わたしに向けると・・・
「メイ先輩、怖いです・・・私困らせるような事言いましたか?」
「メイ・・・何怒ってるんだよ、萌衣ちゃんが可哀想だろ」
ムッと来てしまった。
「可哀想って・・・何?もうわたし帰る」
座っていた、ソファーから立ち上がると鞄を持って部屋を出て行こうとした。
「メイ、何怒ってるんだよ、今日はデートするんだろ?」
「帰るから」