後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②



「分かったよ、わたしも凛くん困らせたくないから」


木野さんは、スマホと教科書を鞄に入れると、焦るように図書室から出て行った。



はぁぁ・・・ドキドキしたよ。



こんな緊張するなんて初めてだし・・・



木野さんって凄い賢いだね、あ~言えば、簡単に、こう返してくる。


でも・・・今頃は、焦って凛くんにメールしてるかもしれない。



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