後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②



「凛が、そうしたいんだから甘えたらいんじゃない」



なんて言われ、ちょっとだけため息を吐いたの。



わたしだって・・・凛くんの役に立ちたいのに。



それからバイトの合間は、なかなか会えず少しだけ寂しかったけど



夜寝る前には、キチンとオヤスミのコールをしてくれていた。




『メイ・・・会いてえな』


『明日会えるでしょ?』


『悪りぃ・・・明日朝4時からコンビニのバイト入ってるんだ』

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