ひみつの関係



咲『でさ、本題なんだけど、
二人が高校生って事は、スズちゃんもだよな?
しかも、名前も違うし、どうゆう事なんだ?』



まぁ〜そこだよね。
名前も、年もごまかしてた訳だしね。


化粧してたといえどね。
よく、騙されてくれてたよ。




郁『あ〜ね。
もう、わかってるだろうけど、
私が、郁美。
ナンリが、愛理。
スズが、凜。
夜遊んでる時は、後あと面倒にならないように名前変えてるの。』



咲『智は、知ってたのか?』


愛『私の名前は、知ってたけど、歳とかは進級式の日に話たから知らなかったよ』



智『俺たちは、2人でちゃんと話たから心配いらない。
お前が話たいのは、ミヤビちゃんだろ?
あっ!郁美ちゃんだったな。』



って、すかさず自分たちのフォローはして、
仲良くしてる二人……。
ラブラブすぎでしょ……






郁『呼び方はどっちでもイイよ。

あのさ咲玖君、
まさか教師で来ると思ってなかったけど、
これからは、普通に教師として接するし、気にしなくてイイよ。
一緒に居酒屋で飲んだ事も、ヤッちゃったのも、忘れてもらって構わない。』




急に、不機嫌になった咲玖君。

咲『………。
なんだよ、それ。』


いやいや、そっちの方が都合いいのは、あなたでしょうに。

普通に、教師と生徒って考えただけでもさ…


教師といえど、
バカなのか?

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