あたしに明日は来るのでしょうか。
「で、何だったんだよ」
「......そんなの、榊に関係ない」
鞄を肩に掛け直しながら、榊から目線を外す。
榊に言った所で、何にも変わらないと思うし。
問題を解決させるには、結局はあたしが何とかしないといけないんだから。
「はぁ......」
...何でこんなにあたし悩んでんだろ。
ちゃっちゃと解決出来たらいいのに。
「お前なぁ......まぁ関係ないのはないか」
「......」
一人でぶつくさ呟いてる榊は放っとこう。