あたしに明日は来るのでしょうか。
「あんなの、嘘に決まってんじゃないの。でっちあげよ」
陽架里を睨みつけながら、渇いた笑いを出す亜真菜に、言葉が出てこない。
亜真菜、態度変わりすぎじゃないの...?
「亜真菜...酷い」
今にも泣き出してしまいそうな陽架里を目に、話を掴む為に耳を傾ける。
「はっ。酷いなんてあんたに言われたくねぇよ! ウチだって好きなんだから‼︎ あんたが嫌いになるように仕向けただけに決まってんじゃないの‼︎」
......え...?
早口でまくし立てた亜真菜の言葉に、目を見開く。
...それって...