あたしに明日は来るのでしょうか。




「ありがとうございます...嬉しいです」


頬を赤く染めたまま、嬉しそうに笑う萌衣ちゃん。



「うんうん‼︎ まぁそれはさておき...練習始めよ‼︎ あと少しで皆来ると思うし」



そう言いながら萌衣ちゃんから離れると、譜面台にある楽譜を開く。



「萌衣ちゃん、準備していいよ。私らはもう準備出来てるから」



陽架里がそう言うと、


「はい‼︎」

笑顔で頷いた萌衣ちゃん。




何か...キラキラしてるな...



なんて萌衣ちゃんを見てそう思う。




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