あたしに明日は来るのでしょうか。



あれから2日後の月曜日。


時刻は昼過ぎ。



まぁ、昼休みの時間かな。


あたしはと言うと、保健室に来ていた。



「先生〜...ちょっと相談がありますー‼︎」


そう言いながら、保健室にある白いソファにドスッと座る。


「ちょっと〜中山さん、乱暴に座らないでよ〜? ソファーが壊れちゃう」


ふふっと笑いながら言う先生に、笑顔を向ける。


「あたしそんなに重くな〜い」


「はいはい。それで、相談って言うのは?」



机を挟んで向かい側にある、もう一つの白いソファーに座る先生。



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