あたしに明日は来るのでしょうか。
そんなあたしに対して、
「...はい。どうしたの?」
身を乗り出して話を聞く姿勢を見せる先生。
...大丈夫。
目を瞑って深呼吸をした後、ゆっくり口を開く。
「あの......一昨日、病院行ったんですよ」
先生は、頷きながら話を聞いてくれて、スラスラと言葉が出てくる。
それから、病院で言われたことを先生に話した。
「───と言う訳です」
言い終わった後、下を向く。
ドクドクと心臓が音を立てる。