あいつと最後の恋愛・・・できますか
「玲・・・お風呂の前に・・ちょっと苛める」

え?こんなことするの?聡ってこんな奴だったかな・・・

頭の中でそう思っていると、胸元に顔を下ろし、手と唇で触れてきた。

その感触がさっきの恥ずかしさもあったせいか、いつもより感じかたが敏感だった。

「ま・・ってお願い・・だから」

「待てない・・」

さっきより聡の手に力が入ったのがわかった。

痛いぐらいキュッと吸われ綺麗な朱い跡がついてしまった。

胸元から見えるか見えないかきわどい場所にその跡は付いてしまった。

そのまま顔が下に下がり、着て居たスエットを一気に脱がされた。

足元に座り、じっとみつめてくる・・・

「お願い・・お風呂に行かせて・・・」

「ここで全部脱いだら行っていいよ」

ただでさえ明るい部屋でこんなことになっているのに、全部脱げって・・・

さすがに恥ずかしい・・・

寝ている所から起こされて座らされた。

聡がソファーの下に膝をつきこっちを向いて座った。

「嫌なら脱がしてもいいけど・・」

下着に手をもっていこうとしたので、止めた。

「わかった・・から」

もういい・・自分の手で下着を脱いだ。

じっとその姿を見たかと思ったら、抱きかかえてお風呂に連れて行ってくれた。

やっと解放された・・・シャワーでさっきの火照った体を冷やそうとした時

後ろのドアが開いた。

裸の聡が入ってきた・・・。

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