あいつと最後の恋愛・・・できますか
スマホが鳴り帰って来いと言われた。

「大丈夫かな・・この目」

「ちょっとやばいかも」

「まっいいか・・」

二人ゆっくり帰って行った。

シートを折り畳み車に持って行き近くのレストランへ向かった。

話ながら食事をしていると、

「さっき女同志何話していた?」

「え?何も」

「玲・・何で泣いていたんだ?」

「え・・それは・・ちょっと」

「俺らのことか?」

「色々。ほらこれも食べて冷めちゃうよ」

「沙織・・食欲ないけど、大丈夫か?」

「え?大丈夫。さっき飲み物飲んでお腹いっぱいで・・」

「ふーん・・ならいいけど」

「沙織、疲れたなら言ってね」

「何言ってんの。これから買い物でしょ。さぁ行くわよ」

沙織の様子が少しおかしいのはみんなわかっているが、男達は何も知らない。

本人が言わないから私も言えない・・・

暫く様子を見るしかなかった。

レストランを出てショッピングモールへ行った。

案の定男達はベンチへ・・・

私達は買い物へ・・・
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