あいつと最後の恋愛・・・できますか
「実はさ、敏則」

「ん?何だ聡」

「俺ら結婚するんだ」

「え・・・本当か・・それ」

「ああ」

「玲!お前何で言わない」

「まだ両親にも言ってないの。だから敏則も黙ってて」

「わかったよ・・でもほんとによかったな玲」

「ありがと。敏則も愛花さんもこれから頑張ってね」

「任せろ。お前より幸せになってやるからな」

「はいはい・・寝言は寝てから言え」

「ったく・・」

「玲さんってほんと敏と兄弟みたいですね」

「まぁ近所に住んでたし、中学まで一緒だし、高校は違うけど、色々
知ってるから・・教えてあげる」

「玲・・お前・・」

「私がいっぱい爆弾を持ってること・・忘れないようにね」

「おいおい・・玲・・頼むわ・・聡何とかしてくれ」

「敏則が怒らさなければいいだろ」

「玲さん今度女子会しましょうね」

「OK!愛花さん借りるね」

「怖!それを阻止しなければ・・」

「俺も何言われるか・・」

「あははは・・・大丈夫と思う・・・」

女子が優位な飲み会に最後はなってしまった

結局飲んで食べて、敏則に奢りで飲み会も終わった。
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