あいつと最後の恋愛・・・できますか
「今夜はどっちに帰る?」

「玲の家がいい」

買い物を済ませ家に向かった。

玄関を開けて入った途端にいきなり唇を塞がれた。

手荷物が床に落ちてしまった。

このままだとここでそうなってしまってはいけない

腕に力を入れて、聡を離した。

「ちょ・・っと・・何?」

「玲が欲しくなって我慢できなかった」

「会社といい・・今といい・・聡ってそんなだった?」

「俺?玲が変えたかも」

「と・・りあえず・・部屋に入ろう・・」

荷物を持ち直しキッチンへ向かった。

聡はお風呂の準備をしてくれた。その間に夕食の準備を始めた。

「玲、風呂沸いたけど、入るか?」

「後でいい。聡、先に入って」

「・・・やっぱ一緒がいい」

「・・・聡・・・夕食遅くなるよ」

「それでもいい」後ろから抱き付き服のボタンやファスナーを降ろし始めてきた。

「聡・・・やめて」

「じゃ・・連れて行く」そっと抱きかかえられ連れていかれた。

結局入ることになりそのままいっぱい愛され満たされた。


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