あいつと最後の恋愛・・・できますか
「何て?」

「バカ息子だって・・」笑いながら言ってしまった。

「え?何だそれ・・」

「まぁイケメンの息子を持つと母親も苦労するのかしら?」

「どういう意味だ?」

「さぁ~」

「そんなバカ息子を旦那にする玲は?」顎を上げられ見つめられた。

「そうね・・苦労するか、すっごく愛されて・・・」

その瞬間唇を塞がれた。

持っていた手紙を床に落としてしまった。

抵抗するなくそのまま聡にすべてを委ねた。

そっと唇が離れやさしく微笑んでくれた。

「玲・・・」その声が心地よく立ったまま胸にもたれた。

「ベットに行くか?」

「その前に・・お風呂」

「わかった。行くぞ」抱きかかえられバスルームへ・・・

「目瞑って・・・」言われたとおりにすると、あっと言う間に

服を脱がし、後ろから首筋を舐めた。

「キャ」驚いて目を開けると、聡もほぼ脱ぎ終わっていた。

「今夜は・・覚悟しろよ」

お風呂で丁寧に洗ってもらい、そのままそこでたっぷりをいじられ

その後ベットでもたっぷりと愛情を注がれた・・・

「玲・・愛してる」その声に微笑んだ後・・

身体が何処かへ堕ちそうな感覚が全身に走った・・・

「聡・・・」名前を呼んだには覚えていたがその後の記憶が

覚えていなかった・・・
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