あいつと最後の恋愛・・・できますか
聡の声で起こされて目を開けると目の前に聡の顔に驚いた

「うわぁ・・」

「わぁって・・驚いたか?」

「近すぎ・・・」と言いながら首にてを回しギュッと抱きしめた

「まだするのか?」

「ばか・・会社でしょ・・ねぇ起こして・・」

すっと起こしてくれた後、テーブルに置いていたコーヒーを渡してくれた。

「ありがと・・」

両手で受け取ったとき目に入った指輪を見てニコッと笑ってしまった。

「気にいった?」

「もちろん。私にとって最強の印だから」

「外すなよ」

「あたりまででしょ。外せと言われても断るわ」

「玲、ありがとな」

「は?」

「なんでもない・・着替えるぞ」クローゼットを開けて服を取り出した。

さっさと着替えて時間があったので外で朝ごはんを食べて出勤した。



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