あいつと最後の恋愛・・・できますか
途中スーパーに寄って聡の食べたいものを買い、家に帰った。

「まだ4時か・・・」キッチンで夕食の準備をしていると

インターホンが鳴った。

「俺出るわ」

インターホン越しに誰かと話していた。

「今、開けます」

「誰?」

「兄貴夫婦」

「え?」急いでお茶の準備にかかった

「いらっしゃい」

「お邪魔しまーす」子供の声が聞こえた。

リビングの扉が開いて二人の子供が走ってきた。

「こんにちはー」と私を見て挨拶をしてくれた。

「こんにちは」二人の前に座って挨拶をした。

「ごめんなさい突然に・・・」

瑠璃さんがお土産を持って来てくれた。

「忙しい時にごめんね。玲さん」

「いいえ、気にしないでください。今お茶いれますね」

「さとちぃーだっこー」二人が聡にお願いしていた。

「・・・わかったよ」ひょいと二人を抱っこしていた。

「重くなったな」

その姿を初めてみたので見とれてしまっていた

「玲?どうした」

「あ・・ごめん」

「お前らあのお姉さん綺麗だろ~」

「うん。可愛いねーさとちぃー」

「お姉ちゃんかわいい」

その言葉に顔が赤くなってしまった。

トレイにお茶とジュースをのせてリビングに持って行った。
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