あいつと最後の恋愛・・・できますか
朝・・・目が覚めると聡がいなかった・・・

慌てて飛び起きてみると窓際で電話をしていた・・・

「はい・・急にすいません・・・ええ・・・それじゃ・・お願いします・・」

今の会話だけででは誰と話ているのかわからなかった。

電話を終えてベットにやってきた。

「おはよう・・」

「おはよう」やさしく唇に触れた。

やさしく髪に触れながら私を抱き寄せ耳元で言った。

「今から・・・啼かせたいところだけど・・・忙しいから・・・少しだけ・・」

胸元を隠していたシーツの中に手を入れて身体を触れだした・・・

「聡・・・ダメだって・・」

「いいから・・・」

抵抗して抑えていた腕も抑え返されあっけなく聡の思うがままになっていった・・・

結局少しって言っていたのに・・・・私の意識が薄れるまで愛された・・・。

「あーやっぱり無理だった・・・」

「もう・・・聡のばか・・」

「それだけ玲のことを抱きたかったって言うことに・・・」

私のスマホが鳴った・・・

「あ、会社!」

相手を見ずに電話に出ると、沙織だった。

「おはよう・・体調は?」

「私は大丈夫よ。沙織は?」

「今日ね検診なのだから、お休み取った」

「そっか・・・」

「ところで・・あんた達・・・大丈夫?」

「うん・・・心配かけてごめんね・・・」
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