あいつと最後の恋愛・・・できますか
3人で駅へ向かった。一駅だったのですぐについた。

健二が聡に電話をした。

「これか!」の一言でどこのマンションかすぐにわかった。

駅のすぐそばのマンションだった。

玄関へ行くと迎えにきてくれていた。

「聡!お前がんばったな~」と健二が聡の肩を叩いた。

「健二まだここ空いてるぞ」と笑いながら言った。

「じゃ 隣買おうかな?」笑いながら言っていた。

私と沙織は後ろから見て「ばーか」と言った。

部屋の玄関に着いた。

「俺以外入るのお前らが初めてだからな」

「おじゃまします」中へ入った。

広いリビングに広いキッチン・・・

「綺麗・・・」その場に立ち尽くしていた。

「玲?座らないの?」沙織の声で気が付いた。

「まぁ座ってて、これからワイン出すから」

ワインとグラスを聡が持ってきた。

グラスに注ぎ乾杯をした。

「聡頑張ったね。引っ越しおめでとう~」

「ありがとな」

「みんな着替えてくつろいだらどうだ?」

各自着替えてリビングでくつろいだ。

来てからだいぶ時間は経ったが、聡は玲に何も言わなかった。

ただ普通に会話だけしていた。
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