あいつと最後の恋愛・・・できますか
もう身体に力が入らない・・頭がぼーっとする・・・

「玲・・」

目を開けるとやさしい目をした聡が言った・・

「いくぞ・・」動けないのがわかっていたのか、

そっと抱いてベットに連れて行ってくれた。

ベットに寝かされると、さっきより身体が熱くなった。

聡のベットの香・・この香にやられそう・・

聡の指が顔や身体を触れていく・・

指の動きに感じてしまい、目が開けていられなくなってきた・・

「その顔・・綺麗だな」

覆いかぶさる状態で見つめられている・・・

もう何も言えなかった・・

「玲・・愛してる」

その言葉を言われた瞬間に私の気持ちも吹っ飛んだ・・

どうなってもいい・・あなたとなら・・・

やさしいキスだったが、だんだん強く、激しくなった。

お酒おせいでもあっただろう・・熱く、息もするのもままならない・・

キスだけでこんなに感じてしまう・・この先が怖かった・・・

でも止まらない・・互いを激しく求めあった・・

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