野獣上司に捕われて
放心状態の私をほっといて 部屋を見だす




今 一緒に住むって言ったよね?
夢みたい・





「杏。気に入ったか?」




「はい。」




っちょっと待った!
それにしても 広すぎるよ!





「神谷さん 広過ぎですよ。部屋もそんなにいらないんじゃないですか?」




私に一瞬視線を向けたけど すぐに後ろを向いてしまった





「・・・将来 子供が増えるだろ。」





子供?
え?それって・・・




「えーーーー!」




「うるさい!その事は今度で良い。」




心臓がバクバクしてます




それって 先の事まで考えてくれてるって事?
嬉しい~





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