野獣上司に捕われて
「俺の後ろに居ろ。」






隣に居た神谷さんが私を隠してくれてる




目の前には大きな背中
微かに煙草の匂いがする




「野崎は まだか?」




部長!何で私を呼ぶのよ!




「まだで~す。」




愛先輩の声で諦めたのか 新人を隣に座らせた




今日はあの子がターゲットか




小柄でふわふわした感じの女の子




明日は二日酔いだ
可哀そうに










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