野獣上司に捕われて
嬉しくて 神谷さんを覗いてみると 少し顔が赤かった



私はもっと赤いだろうけど・・




ん?何か忘れてない?





「私達って 付き合ってるんですか?」




今更だけど・・・
ここは はっきりしとかないと





私の顔を睨みつける
マズイ事聞いた?




もう遅いんだけど・・





「お前を抱いた時から付き合ってるつもりだけど?お前は違ったようだな?」





はい!
なんて言えないけど もうわかってるよね~




「だって・・ 言ってくれなきゃわからないです!」







「あの~。」





申し訳なさそうに言う不動産屋さん
存在を忘れてました




恥ずかしい・・





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