野獣上司に捕われて
それって・・・
言葉に出す前に 唇が触れていた




強引に入ってくる舌 優しく絡め離そうとしない




このキス嫌じゃない
寧ろ好き




キスだけなのに感じてしまう
とろけそうなキス




自然と彼の首に手を回していた




ニヤリと笑う神谷さんに 胸がときめいた




キスをしながら服を脱がされ 感じる場所を攻める




少しずつ思い出して行く あの日の行為



やっぱり 私神谷さんと何度も抱き合ってた




意識をあの日と重ねていたら 気付いたのか





「思い出したのか?」




どきん



鋭い!嘘も言えず 頷いた




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