野獣上司に捕われて
「野崎~。暗い!」




私の顔を見るなり言う 桜井さん




「ほっといて下さい。」





そうだ!
神谷さんは鈴宮さんと付き合ってるんだから 桜井さん以外の仕事引き受けて良いんだよ!



そうだよ!




「桜井さん。仕事減らして下さい!」





「なんだよ!急に。」




「だって もう神谷さんの言う事聞く必要ないじゃないですか!」




「あ・・・ それは無理だな。アイツの許可が居る。」




ムカ!




「私の上司は桜井さんでしょ!神谷さん関係ないし!」





「そ!俺が上司。俺が決める。」




しまった・・・
言葉を間違えた




< 76 / 134 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop