野獣上司に捕われて
「神谷さん。ちょっと良いですか?」





「あぁ。」




私に背を向け 二人で話しだす
お邪魔虫だね 私




「失礼します。」




一言声をかけて歩き出した




「野崎!」




神谷さんに呼ばれたけど 聞こえないふりをして歩き続けた











フロアに戻ると 私の顔を見て不思議そうにする桜井さん



今度は何?





「あれ~?神谷に会わなかった?」





「会いましたけど?何か?」




渋い顔をする
また この人何か企んでる?





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