JUICY KISS ~あなたの唇独り占め~【番外編追加】
「菜々子とだけ、したい。でも、別にそれはいつでもいい」
菜々子って・・・・・・呼んでくれた。
私とだけしたいって言ってくれた。
夢じゃない?
これ、現実??
「私も・・・・・・倉坂さんとだけ、したい」
「正直でよろしい」
優しいキスの後、倉坂さんの唇が私の鎖骨に当たる。
「俺、菜々子のこと、好きだから」
耳元での告白。
一生忘れることができない告白だよ。
「私も、好き」
「まぁ、それはずっと前からわかってるけど」
とニヤリと笑った後、私の首筋に何度も何度もキスをする。