JUICY KISS ~あなたの唇独り占め~【番外編追加】
彼の情報
~彼の情報~
「あっはははははは」
翌日のランチで、真佐が大笑い。
当たり前だよね。
うん。
笑うしかない。
「マジ?」
「はい・・・・・・」
「キスしたの?」
「はい」
「舌、入ったの?」
「は、はい」
またまた大笑い。
ふわとろオムライスを注文した私と真佐。
そのふわとろの卵を見つめながら、また彼を思い出してしまう。
「で、感じた?」
「・・・・・・はい」
感じた。
もっともっと。
そう思った。