小さい彼氏と小さな彼女
樹×春



「おっはよーっ!春!!」


「おっはー!」


川野 春。中学三年生の女子。


身長153㎝だから小さい方らしい。


けど、別に小さくなんてないしっ!


「今日は朝練、無くてよかった~」


『なんで?』


「寝坊したw」


『あはは!やっぱり!?』


友達とそんな会話をして、教室に向かう。


けど、うちは1組。友達は3組だからいつかは別れる。


「じゃーねー」


それが今だ。


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