狂愛。





その後、くず女はほって羅魅の探した。





羅魅はすぐに見つかったが、






見つかった時の光景は





俺が恐れていた光景だった




羅魅が朱に染っている…




すぐに病院に運んで手術が開始した




手術室の赤いランプが不安を






煽る…。俺がずっと待っていると、






赤いランプが消え、医師が出てきて言った






「一命はとりとめましたが、自殺未遂
ですから、自分から目を覚ますのを
否定して目を覚まさない可能性があります
それに、切ったのは首で、神経を少し
傷つけてしまったので、手や足が少し
動きづらくなるでしょう。リハビリを
してもましにはなりますが治りはしません
では、失礼します。」







俺は医師の言葉を聴いた瞬間





目の前が暗くなった。




頼むどうか目を覚ます事を否定



しないでくれ。




俺は初めて失う恐怖に陥った。




それから1ヶ月間俺はずっと




羅魅に付きっきりになった。




毎日、羅魅が起きるように声を




かけ続けた。寝る間も惜しんで。




後、2日たったら死亡とみなすと




医師にいわれていまった…。
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