狂愛。

羅魅side




長い長い夢をみた。





真っ黒な世界に私1人の夢





どこにいっていいのか





分からず、立ち尽くしていた






何もせず、ただ立っていると






真っ白な物が迫ってきた。





白は嫌いだ。心地いい黒を





塗り潰してしまうから、




白はあの子にかぶる。
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