狂愛。
私はバレないよう。
笑顔でよかった。と言った
けど、統夜はその言葉を聞いた瞬間
「おい。てめぇいい加減にしろ。
俺、前に言ったよな。
お前が思ってる事いわねぇ方が心配だと
なのに、なぜ隠す。俺はてめぇの気持ち受け止めれねぇ男じゃねぇーよ。」
と怒った顔で言った。
嬉しかった。
そう言ってくれた事が、
だからちゃんと伝えなきゃ
私の気持ち…。
「あのね、安心はしたの…。
でも、なんにがあっても統夜が
他の女の人に触れるのは嫌なの!
ごめん。ただの嫉妬だから…。」
私は言い終わってから、
統夜を見ると嬉しそうに
頬を緩めていた。
「俺もだ。お前が蒼斗と喋るのさえ
嫌なんだ。だから俺に比べたら
お前の嫉妬なんか全然へーきだ
もっとしてもいいくらいだ。」
統夜が笑いながらいった。
あー、そう言う事ね。
だから、私が男の人と喋ってる時
不機嫌なんだ。納得。
受けとめてくれて嬉しい。
「もう、寝ろ。明日からリハビリだ。」
「うん。ありがと。おやすみ、」
私は統夜とキスしてから寝た。