狂愛。
それから、いろいろと済ませて、
現在は家にいる。
リビングには不機嫌な統夜が座っている
「はやく話せ。」
キッチンでコーヒーをいれていた
私は急に声をかけられて、
びっくりしてしまった。
私がコーヒーをもって統夜の所に行くと
統夜はすぐさま私を自分の膝にのせた
もう慣れた私は喋りだす。
「あのね。私ずっと統夜に頼ってばかりは
嫌なの。だから、バイトさせて?
統夜の会社では手伝ってるだから
お金は貰えないでしょ?」
私が統夜を見て言うと、
真剣な顔をしと統夜が言った。
「なら、羅魅は俺の会社で雇う。
仕事も蒼斗の次にできるし、
そのほうが俺安心だ。」
「でも、それじゃあ結局、統夜に
頼ってる事になる。それじゃあ」
「俺は身内だろうが仕事は仕事で
切り分けるタイプだ。
いくら羅魅でも、失敗したら
怒るに決まってんだろ。」
「そっか。わかった。夜と休みの日
に出勤するね。高校もあるから」
「あぁ」