狂愛。


「ククク、若は変わりましたね。」


慎さんは笑った。



なんだかんだしながら、



移動していたら、ついに




着いてしまった。菊の間。



統夜が俺だ。と言うと、


統夜より少し低い声が聞こえた。



たぶん統夜のお父さんだろう。



いいぞ。と言う返信を合図に


統夜は部屋をあけた。




部屋に入ると、統夜の横に座った。
< 88 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop