ブナイレンアイ

「退部届け?!」

コウの…だよね…?


「コウの目の前でビリッって」


カナトは苦笑い。


私には安心感で溢れていた。

心の中でカオルくんに感謝してる自分がいることに気づいて、胸が痛む。




本当に、重いよね…

もう、フられてるのに…

いっそ大っ嫌いになれたら楽なのに…
< 118 / 252 >

この作品をシェア

pagetop