ブナイレンアイ
「俺が来てみたら、こいつらがコソコソしてて、怪しいなっておもったらお前の下駄箱にゴミ入れてるし…上履き入ってないから大丈夫かもだけど、やっぱこういうの最悪だろ?!」
カナトは私たちとその女の子たちに言った。
「カナト」
ハルキ先輩がカナトを落ち着かせようと声をかける。
「だって、私、春原さんのこと、嫌いなの。ちょっと可愛いからって…」
つくづく、嫌われてると思う。
「てめぇ!!ざけんな!」